ユベントスコーチブログ J’s Voice!
2015年01月08日
J’s Voice
NPO法人ユニオンスポーツクラブ ユベントスJFCスポーツ少年団(以下ユベントス)コーチの勝手につぶやくブログです!お時間があるときに気楽にお読みください!
voice no.106 新年のご挨拶&年末の報告 2015年1月8日
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしく御願い致します。
今年もなるべく毎週更新を目指してパソコンに向かいたいと思います。
2015年もいよいよ始まりました。新年のユベントスの活動は1月4日の5・6年生の練習試合からスタートしていましてその試合に自分は帯同しました。5・6年生のベンチに座るのは本当に久しぶりでした。とりあえず、人数を見て前半は5年生中心で後半は6年生中心で試合をするということだけ決めてポジションは自分達で決めるように指示しました。試合内容を見ると自分が見ているときよりも随分成長している選手もいれば、あまり変わっていない選手もいましたが数試合見てほとんど同じポジションで戦っていてそれがその選手の特徴に合っていないと感じました。よって、最終戦だけ自分がシステムもポジションも決定しましたが予想通りの展開で試合前は普段と違うポジションで気乗りしていなかった選手も点を取っていました。
翌日の5日は、中学1年生+6年生(4名)の試合のベンチに入りました。中1に関しては中学生になってからは元より小学生時代にもベンチに入ったことが全然なく、練習には何回か顔を出しているので顔は知っていましたが直接指導することは今回が初めてでした。1試合目は様子を見て2試合目から少し約束事を作ろうかとも思いましたが小学生と違い2試合しかないのでそうではなく朝一でこの日の約束事を説明し、今日に関しては自分のやり方でやるようにということにしました。
試合前に話を聞いてみるとさすがに中学生だけあって自分の予想以上にしっかりとした考えを持っていました。メンバーは鈴木コーチにお願いして1試合目を見ていましたが中学生でも小学生と同じようにDFの基本が出来ていない選手が多く、開始早々に大きな問題点を見つけました。1試合目終了後にその問題を改善すべく練習をしました。そして、2試合目は自分がメンバーを決めて臨むと見事な適応力を見せる選手がいて、とても驚いた反面なかなかそれまでの癖が抜けずに役割を果たせない選手もいました。滅多に指導できない中学生でしたのでとても新鮮で楽しく過ごせました。
また、中1の中に入って出場した6年生の4名は出場時間は1/4ずつにしましたがその中でそれぞれの選手の特徴を発揮しとても活躍していました。なんといっても吉岡君は1-1で向かえた残り10分で出場し1得点2アシストを記録し中1の中に入っても存在感抜群でした。日常の活動に入ると高学年や中学生のベンチに入ることはほとんどありませんので影ながら応援したいと思います。
最後に昨年末の活動について少し書きます。例年寒さや雨であまりまともな練習が出来ないことが多い冬合宿ですが今回は天気に恵まれて3日間しっかりと練習が出来ました。今回の合宿はとにかく『下半身を鍛えたな』というのが率直な印象です。朝練は例年がほとんどリフティングで終わりますが今年は水上公園の周りを散歩しながらフィジカルトレーニングをたくさん行いました。最終日の午前中も走りを中心に行いましたので下半身がとても強化された合宿になったと思います。これまでは高学年だけでしたが今年は低学年も宿舎のスポーツ研修センターから練習会場の運動公園までも歩いて行きました。交通量の多い道は一切通らずに森の中を歩き歩道橋を渡るとグランドに到着(写真あり)するので本当に練習の延長となり良い感じです。
そして、自分が担当した3年生はテーマをしっかりと決めて練習に取り組みました。毎合宿の度に最終日の午後はミニゲーム大会を行いますがそれまでの合宿ではミニゲーム大会になると途端に遊びになってしまってそれまでの練習の中身が反映されることがあまりありませんでした。ただ、今回の合宿はテーマを1つに絞ったためか、自分は何も言わずにミニゲーム大会に入りましたがそのテーマを意識してプレーしている選手が多く見られていつもよりも激しく、迫力のあるミニゲーム大会に見えました。今週から始まる新年の活動の中でどれくらいその意識が残っているのかとても楽しみです。写真はほとんどなく申し訳ありませんが数枚だけアップします。
6年生の沖縄遠征では、準決勝まで進むも惜しくもPK戦にて敗れてしまいましたが3位決定戦は快勝し見事に3位という成績でした。立派な琉球ガラス製のカップを持ち帰ってきてくれました!
今週末の土曜日のちびっ子大会の決勝トーナメントから公式戦はスタートします。そこで良い内容で良い成績を収めて弾みをつけたいと思います。それでは、今年もユベントス共々このブログをよろしくお願い致します。