ユベントスコーチブログ J’s Voice!
2014年04月16日
J’s Voice
NPO法人ユニオンスポーツクラブ ユベントスJFCスポーツ少年団(以下ユベントス)コーチの勝手につぶやくブログです!お時間があるときに気楽にお読みください!
voice no.074 全日本予選レビュー 2014年4月16日
いよいよ、今年度の公式戦がスタートしました。6年生の全日本の北足立北部地区予選です。試合前日の夜に急に審判として入ることになり、久しぶりの公式戦の審判が全日本の予選ということで少し緊張しましたが何とか無事に審判が出来ました。
【全日本予選レビュー】
毎年、全日予選の初戦は緊張からか固い試合が多いですが今年の6年生もかなり緊張していて体が動いていませんでした。決定的なチャンスもピンチもないままに前半の中盤に差し掛かりましたが最終ラインと2列目の関係が悪く、危ない場面も相手のキックミスにより事なきを得ていましたが自分は修正しないとまずいと思いつつ見ていました。すると、予想通り最終ラインと2列目の間のルーズボールを相手に先に触られて失点をしてしまいました。その後、後半に反撃しましたが1点が遠く、初戦は0-1の惜敗でした。その敗戦に涙を流している選手がたくさんいました!そして、迎えた2戦目は、前からのプレッシャーによって相手の攻撃の目を摘んで、ほとんど相手のコートでプレイしていました。そのプレスが功を奏して、相手のオウンゴールでAチーム公式戦の初ゴールが産まれました。その直後に相手のハーフウェイラインからのロングシュートが大きな個を描いて枠内に飛んでいました。横から見ていて絶対に入ってしまったと思いましたがGKがジャンプ一番右手一本で描き出して失点をせずに、その後にユベントスの2点目が・・・。本当にGKのビッグプレイでした。あれで1-1になっていたら心理面で大きなハンデになっていたと思うので本当に試合の流れを変える大きなプレイだったと思います。2勝1敗で予選を終わりましたが双葉台・ラホージャと3チームが同勝ち点で並び得失点差にて1位で決勝リーグに進めました。担当指導者が目指す攻撃が出来たわけではなかったが相手の良さを消す戦いは出来たことが収穫だったと感じました。結果的に7-0で勝利したラホージャは、自分が審判した試合を見る限り技術・戦術共にしっかりしていて8人制のサッカーでも連動した素晴らしいチームでした。そのチームにプレッシャーをかけ続けられたことに6年生の体力・精神面での向上を感じたので決勝リーグも期待が持てると思います。ただ、技術・戦術面は、まだまだ未熟なので日々の努力を怠らずに成長していってほしいです。
低学年は桶川東小での練習と県活で練習試合を行いました。試合では1年生は相手が2年生だったので失点は多かったですが必ず1点は返していたのでたくましく思います。それよりも試合の合間の時間に自分からボールを触っている選手が多くて感心しています。2年生・3年生はドリブルのスピードが上がりカウンターでは、点数がどんどん取れますが相手が引いている時にはただ闇雲に前に蹴っているので全然相手を崩せません。しっかりと周りを見てよい判断をするために今後も練習に取り組まないとと思いました。そして、3年生は初めて単独で県活のグランドのトンボかけをしましたが自分の予想よりも上手に出来ていました。ただ、遊んでしまっている選手と1人で黙々と仕事をしている選手がいてチームで動くために声掛けが出来ると良いと思います。
今週末は3年生が本部長杯に挑みます。24名で8人制の大会に1チームのエントリーですので1人ひとりの試合時間は短くなりますがその分出ていない選手が何をしているのかに注目して大会に臨みたいです。